全力コメディです。ジム・キャリーを知らない人はびっくりするんだろうな。1994年のSFXで“ハートがドキューン！”とか違和感なし。突き抜けた感じするわ。

主人公の銀行員スタンリーはジム・キャリー。内気で真面目で、ティナに一目ぼれするけど、もちろん何も言えなくて。でも、謎のマスクをかぶると変身してしまい・・・。作品に動物が登場すると役者が食われるっていうけど、負けてないわ、ジム・キャリー。この犬、すっっっごく可愛いんだけどね、芸達者だし。

クラブ歌手ティナはキャメロン・ディアス。この作品でデビューして大人気女優となったわけですが、突きぬけた天然っぷりが素晴らしく作品にマッチしてます。

そしてマイロ、スタンリーのジャック・ラッセル・テリア。かわいい。とにかくかわいい。アフレコでしゃべったりしない、ホントに犬。そこも好きだわ。賢いしかわいいし大活躍。マイロだけ二度見したくなる。