ファミリー向けコメディなんだけど、なんだか記憶に残る作品。何度もテレビで再放送されてるし、ストーリーも覚えちゃってるけど、何度みてもやっぱり楽しい。
これ、音楽はジョン・ウィリアムだったんだ。監督は「ハリー・ポッター」のクリス・コロンバス、脚本は「34丁目の奇跡」のジョン・ヒューズ。なるほど、質がいい作品な訳だわ。ちょっと気になったらすぐネットで調べられるって便利な世の中。

8歳のケビンはひとりで家にとり残され、 "ひとりになりたい" の夢をサンタがかなえてくれたと大喜び。
ママは末っ子ケビンを置き忘れたことに飛行機の中で気づき、ホリデーシーズンの空港カウンターでシカゴに引き返す便に乗ろうとひと悶着した挙句、売れないバンドの車に乗せてもらってシカゴをめざす。
二人組の泥棒はケンカしながらも仲良く作戦実行、ホリデーシーズンの空き家をねらってケビン相手に奮闘する。

偏屈と思われていた隣人の、疎遠になっていた家族とのエピソードもクリスマスらしくて好き。
全編笑いっぱなし、ときおり大事なセリフもあって、ほんのり泣ける、クリスマス映画です。