おもしろかったなーこれ。 恒例の検察事務所内のシーン、リズムのある動きと会話が楽しい。
犯罪者役などで登場するゲストキャラがまた巧くて、毎回ほんとに楽しみでした。
検事・久利生公平(くりうこうへい)は木村拓哉、その事務次官・雨宮舞子は松たか子。
もちろん二人のロマンスも生まれながらも、基本は事件とそれに関わる/巻き込まれた人間をめぐってストーリーは展開し、でもやっぱり胸キュンなセリフもいきなりやってくる。
第7話「君に会えてよかった」
事務次官という仕事に見切りをつけてクレープ屋を始める計画を語るおじさんが登場。夢をかたるおじさんと、ゆさぶられる周りの事務次官たち。
"そんなの甘いよ現実逃避だよ"とは描かれてなくて、"大成功しましたとさ"という安直なオチもなくて。この第7話は何だか記憶に残りました。
ほんとに脚本が面白くて、名作です。
ドラマってこうじゃなくちゃねーという満足感が味わえる作品でした。

FOD サスペンス/ミステリー ヒューマン/ドラマ 国内ドラマ・TV 恋愛
HERO(2001)
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元不良で中卒、大検を受け、司法試験に合格し検事になった久利生公平(木村拓哉)。物語は、彼が青森から東京地検の城西支部の刑事部に赴任するところから始まる。
表には出さないが、人一倍正義感が強く、また人を見た目で判断することなく常に真実を求める久利生。古い習慣にとらわれ、出世や保身ばかり気にする他の検事や事務官たちは、事件の大小関係なく熱心に捜査をしたり、ラフな服装で仕事をしたりする彼のことが理解できない。事務官の雨宮舞子(松たか子)も、久利生の破天荒な仕事ぶりに驚き、あきれるばかり・・・。
城西支部の面々は、久利生と出会ったことによって、ある時は反発を覚え、ある時は感化されていく。このドラマは、そういう個性の強い人間達が巻き起こす、群像劇なのだ。そして最も個性の強い、変わり種の久利生がどんな活躍を見せるのか・・・?
■キャスト 木村拓哉/松たか子/大塚寧々/阿部寛/勝村政信/小日向文世/八嶋智人/角野卓造/児玉清 ほか ■脚本:福田靖/田辺満/大竹研/秦建日子■音楽:服部隆之■主題歌:宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」(東芝EMI)■演出:鈴木雅之/平野眞/澤田鎌作/加門幾生■プロデュース:石原隆/和田行■企画協力:樹林伸■協力プロデュース:東海林秀文
出典・引用:FOD
*紹介している作品は、2018年12月24日時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はFODプレミアム公式ホーペジにてご確認ください。
VODリンク
hulu

*この記事内の情報等は2018年12月24日時点のものとなります。
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