原作は有川浩の小説。主人公、さやかは高畑充希、拾った男の子、樹(いつき)は岩田剛典。
冬、ヒロイン、男の子を拾う。
春、もちろん恋が芽生えて育つ。
夏、半年の約束の同居の期限がやってくる。
冬の夜、「かみません、しつけのできた良い子です」と言われて拾った男の子。
その出会いの設定も、ふたりのもどかしい恋の進展、そして急展開!も、活字だからこその味わいと言うか可能なお話だと思ってました。
小説の、切なくもどかしくコミカルな世界。それを映像化???って思ったけどできてた。
この女優さんうまいなー。
一人暮らしの女の子、お仕事ちょっと疲れ気味、おいしいごはんにふと涙する、というシーンとか。
ふたりで河原にでかけて、花かんむりで照れるシーンとか。
会社で、ほんとにふつうに仕事中のシーンも。
あと、急展開シーン「引き金2回目。」 (←見てください) あたりとか。
「なんて男らしい買い物!」 (←想像してください) は、映画にはなかったな、コレは小説ならではですね。
大事件は起こらない、家と会社と、休日には近所の河原へ自転車で狩り(食べられる植物をさがす)に出かける、生活圏内ラブストーリーです。

植物図鑑 運命の恋、ひろいました
投稿日:2018年10月22日 更新日:
東京で一人暮らしをしている23歳のさやかは、普通の女の子。ある冬の夜、アパートの前で動けなくなっている、樹に遭遇する。酔っぱらっていたさやかはどうせ夢の中のできごと、と、お腹をすかせた樹を家にあげる。翌朝、さやかが目を覚ますと、キッチンには樹が作った朝食が並べられていた。そして、樹に家事全般を担ってもらうことを条件に「半年間」という期限付きの同居生活が始まる。樹は「ただの雑草」としか認識していなかった野草の名前をさやかにやさしく教え、休日には一緒に河原や土手に行き、「野草狩り」をした草花で美味しい料理を作ってくれる。さやかはそんな樹に惹かれ、「好き」という気持ちが溢れ出し告白する。それは樹も同じ気持ちだった。しかし、彼には、さやかに伝えられない、ある秘密があった。
出演者 岩田剛典 高畑充希 阿部丈二 今井華 谷澤恵里香 監督/演出 三木康一郎 原作/脚本 有川浩 渡辺千穂 受賞 第40回 日本アカデミー賞 チャンネル 松竹
出典・引用:Hulu(フールー): 人気映画、ドラマ、アニメが見放題!
*紹介している作品は、2018年10月22日時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHulu公式ホーペジにてご確認ください。
*紹介している作品は、2018年10月22日時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はFODプレミアム公式ホーペジにてご確認ください。
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*この記事内の情報等は2018年10月22日時点のものとなります。
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